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川口市民オンブズマン

オンブズマンとは

オンブズマン(おんぶずまん)は、スウェーデン語では ombudsmanと表記し、その意味は「仲介者、仲裁者」で、いずれの党派にも加担しないで、冷静な判定者の役割を果たす人や委員会のことをいう。

// 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

 

日本の「市民オンブズマン」

日本では、(公的)オンブズマンに対して市民団体が「いずれの党派にも加担しないで、市民の立場から行政や企業などを監視しよう」という目的で、自ら市民オンブズマンを名乗ることがあります。

 

概説

オンブズマン委員会は、複数の人々から成る中立の監視・査定委員会です。

新聞社の報道倫理や消費者の目から見た食品管理といった、中立性や公共性の要求されるテーマを取り扱うことが多いです。

 

スウェーデンから生まれたもので、現地では既に200年以上の伝統と組織作りがなされています。スウェーデンでは、国王が周囲の諌めも聞かずに他国との戦争に臨んで敗戦の挙句自らも戦死したという場合に、休戦を取りまとめ軍を率いて帰国するという権限が王の宮廷道化師に与えられていました。様々な事由から国家(権力者)による意志決定が難しい事態に陥った時に、政治体制・身分階級の序列に加わらない人がその仲裁・査定を行うものとして制度化されてきたのがオンブズマン制度です。

 

世界的にオンブズマンの考え方が普及したのは1970年代です。

スウェーデンでのサイトでは、スウェーデンの行政オンブズマンのあらましを紹介していますが、今日では日本国内でも市民レベル・公的レベルの別を問わず、労働基準、行政施策、医療過誤、障害者の権利といった領域でさまざまなオンブズマン活動がなされています。 

市民レベルで自主的に始める場合、市民オンブズマンと呼ばれることが多いです。